文献

J-GLOBAL ID：201502212729379104   整理番号：15A1061014

低電圧のアルミニウムの犠牲陽極の開発のための新しいアプローチ

A Novel Approach for the Development of Low-Voltage, Aluminum, Sacrificial Anodes

著者 (4件)： DRUSCHITZ Alan P. (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., VA) ,  MAXFIELD Myrissa (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., VA) ,  MONZEL William (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., VA) ,  TONTODONATO Katie (Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., VA)
資料名： Corrosion Conference and Expo  (Corrosion Conference and Expo)
巻： 2015 Vol.1  ページ： 83-93  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0794B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウムの犠牲陽極の開発を念頭に置いて1)ケミストリーとミクロ構造と腐食挙動の間の関係の実験による決定,ならびに2)この実験で確立された関係に基づいた新しい合金のコンピューター設計を目的とした研究を行った。陽極の運転電圧を制御する第三の合金化元素を使用して,いろいろな新しい低電圧のアルミニウムの犠牲陽極ケミストリーを開発した。現在までに特定された電圧制御元素は銅,ゲルマニウムおよび珪素である。銅は銅-インジウムの金属間化合物を形成するためインジウムの効果を減じた。鉄はアルミニウムの犠牲陽極運転特性にあまり影響しないか,もしくはまったく影響しなかった。銅と珪素の含有量を適切に調節して高純度のアルミニウムでなく,市販の純アルミニウムを使用して新しい陽極ケミストリー作ることができる。合金化元素の偏析の除去のような著しくミクロ構造を変更する熱処理は陽極性能に満足をもたらすような著しい影響を与えることができる。

シソーラス用語： 電圧 ,  *流電陽極 ,  *アルミニウム合金 ,  鋳造 ,  電圧制御 ,  腐食 ,  電気化学的分極 ,  腐食電位 ,  アルミニウム ,  合金元素 ,  化学組成 ,  金属組織 ,  銅 ,  ゲルマニウム ,  ケイ素 ,  金属間化合物 ,  インジウム ,  偏析 ,  熱処理 ,  陰極防食
準シソーラス用語： 低電圧 ,  電気化学的腐食

分類 (1件)： 防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低電圧 ,  アルミニウム ,  犠牲陽極 ,  開発