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J-GLOBAL ID：201502212730996583   整理番号：15A1206227

Pt系触媒上でのNO₂へのNO酸化の時間依存ヒステリシス

Time-dependent hysteresis in the NO oxidation to NO₂ on Pt-based catalysts

著者 (5件)： LI Junhui (Cummins Inc., Res. and Technol., 1900 McKinley Avenue, Columbus, IN 47201, USA) ,  KUMAR Ashok (Cummins Inc., Res. and Technol., 1900 McKinley Avenue, Columbus, IN 47201, USA) ,  KAMASAMUDRAM Krishna (Cummins Inc., Res. and Technol., 1900 McKinley Avenue, Columbus, IN 47201, USA) ,  CURRIER Neal (Cummins Inc., Res. and Technol., 1900 McKinley Avenue, Columbus, IN 47201, USA) ,  YEZERETS Aleksey (Cummins Inc., Res. and Technol., 1900 McKinley Avenue, Columbus, IN 47201, USA)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 258  号： P1  ページ： 169-174  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幾つかの最新のPt/Pdディーゼル酸化触媒の触媒活性がNO₂へのNO酸化の反応で大きなヒステリシスを示し,高温から近づくのに比べて,低温から等温点に近づいた時により高い触媒活性が現れることが分かった。この現象は特殊な実験システム及び方法での不自然な結果でない事が分かった。等温セグメントを15時間まで持続時間を変化させたもので,活性の収束がゆっくりと継続的に変動することが分かった。これは,ヒステリシスが触媒活性に多重定常状態を生むのでなく,むしろ,触媒表面の状態をゆっくりと変化させており,多分,貴金属の酸化及び還元に関連していることが分かった。この仮定は,触媒の還元及び酸化前処理で確認でき,ヒステリシス効果を定量的に説明できることが分かった。特に,ヒステリシスの範囲は触媒表面の硫黄化学種の量及び性質によって強く影響されることが分かった。この観察結果は観察された現象の本質に新たな考察を加えることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ヒステリシス ,  *触媒活性 ,  時間依存性 ,  接触酸化 ,  ディーゼル機関 ,  パラジウム触媒 ,  *白金触媒 ,  一酸化窒素 ,  二酸化窒素 ,  還元 ,  熱処理 ,  硫黄化合物 ,  公害対策

分類 (2件)： 触媒操作  (XE01050T) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (7件)： Pt ,  触媒 ,  NO2 ,  NO ,  酸化 ,  時間依存 ,  ヒステリシス