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J-GLOBAL ID:201502212763251036   整理番号:15A0804007

リポ多糖-刺激BV2ミクログリアにおける朝鮮キャベツキムチの活性成分である3-(4’-ヒドロキシ-3’,5’-ジメトキシフェニル)プロピオン酸の抗-炎症効果

Anti-Inflammatory Effects of 3-(4′-Hydroxyl-3′,5′-Dimethoxyphenyl)Propionic Acid, an Active Component of Korean Cabbage Kimchi, in Lipopolysaccharide-Stimulated BV2 Microglia
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 677-684  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W2343A  ISSN: 1096-620X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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我々はプロ炎症性のメディエーターやサイトカインの生産に対する朝鮮キャベツキムチの活性成分である3-(4’-ヒドロキシ-3’,5’-ジメトキシフェニル)プロピオン酸(HDMPPA)の保護作用およびリポ多糖(LPS)-刺激のBV2ミクログリア細胞における保護機構を研究した。HDMPPAは細胞毒性を示さない濃度で,LPS-刺激のBVs細胞において誘導性NOシンターゼやCOX-2の発現を抑え,NOやプロスタグランジンE2の生産を抑圧した。またLPS-誘導性のプロ炎症性サイトカイン,例えば腫瘍壊死因子-α,インターロイキン-1β,の発現や分泌を抑えた。また,HDMPPAはIκB-α分解やリン酸化とそれに続くNFκB p65レベルの低下と関連するLPS-誘導性の核因子-κB(NFκB)活性化を阻害した。LPS-刺激BV2細胞においてMAPKおよびPI3Kの下流分子であるAktのリン酸化を強く抑制した。これは細胞内の活性酸素種の生成の顕著な低下と関連していた。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
物質索引 (1件):
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