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J-GLOBAL ID：201502212775102770   整理番号：15A1187322

イオンビームエネルギー損失測定によって評価した固体のエネルギー損失関数:Ta₂O₅ヘの実際的応用

Energy Loss Function of Solids Assessed by Ion Beam Energy-Loss Measurements: Practical Application to Ta₂O₅

著者 (8件)： FADANELLI Raul C. (Universidade Federal do Rio Grande do Sul, Porto Alegre, BRA) ,  BEHAR Moni (Universidade Federal do Rio Grande do Sul, Porto Alegre, BRA) ,  NAGAMINE Luiz C. C. M. (Universidade de Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  VOS Maarten (Australian National Univ., Canberra, AUS) ,  ARISTA Nestor R. (Comision Nacional de Energia Atomica, San Carlos de Bariloche, ARG) ,  NASCIMENTO Chiara D. (Universidade Federal do Rio Grande do Sul, Porto Alegre, BRA) ,  GARCIA-MOLINA Rafael (Universidad de Murcia, Murcia, ESP) ,  ABRIL Isabel (Univ. d’Alacant, Alacant, ESP)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 35  ページ： 20561-20570  発行年： 2015年09月03日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反射エネルギー損失分光法(REELS)測定から光制限(零運動量移動,hk=0)におけるTa₂O₅のエネルギー損失関数を誘導した。Merminエネルギー損失関数と一般化振動子強度(MELF-GOS)法を用いることによってこのエネルギー損失関数を全エネルギー(hw)と運動量(hk)移動領域に拡張した。誘電形式によってTa₂O₅停止断面積とエネルギー損失ストラグリングの計算を進めた。その結果に基づいてプロトンとヘリウムイオンビームに対するこれらの特性エネルギー損失の大きさ測定と理論予測との比較を行った。実験と理論間の優れた一致はTa₂O₅薄膜におけるエネルギー電子の停止断面積と非弾性平均自由行程を計算するための自信を与え,その結果を示すことができた。

シソーラス用語： *酸化タンタル ,  *エネルギー損失 ,  *損失関数 ,  核反応分析 ,  イオンビーム ,  電子エネルギー損失スペクトル ,  反射スペクトル ,  表面分析 ,  光制御 ,  運動量 ,  誘電関数 ,  イオン ,  ヘリウム ,  陽子 ,  陽子ビーム ,  keV領域 ,  Rutherford後方散乱 ,  Rutherford散乱分光法 ,  非弾性 ,  平均自由行程 ,  運動量移動 ,  全エネルギー ,  断面積 ,  振動子強度
準シソーラス用語： Rutherford後方散乱分光法 ,  イオンビームアナリシス ,  エネルギー電子 ,  プロトン ,  光制限 ,  酸化タンタル(V) ,  電子平均自由行程 ,  反射電子エネルギー損失スペクトル ,  理論解析 ,  ヘリウムイオン

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電子分光スペクトル  (BM09060K) ,  チャネリング,ブロッキング,粒子のエネルギー損失  (BK16100J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 損失測定 ,  評価 ,  固体 ,  エネルギー ,  損失関数 ,  Ta2O5 ,  実際的応用