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J-GLOBAL ID:201502212776474620   整理番号:15A0789195

プラズモン増強感度を有するAu-ZnOナノワイヤを利用した室温における光制御C2H2気体検出

Light-controlled C2H2 gas sensing based on Au-ZnO nanowires with plasmon-enhanced sensitivity at room temperature
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 27  ページ: 7067-7074  発行年: 2015年07月21日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ZnOナノワイヤの表面をAuナノ粒子で被覆したAu-ZnOナノワイヤのC2H2気体に対するプラズモン増強感度による可視光制御検出応答を室温において実験的に示した。室温におけるC2H2気体に対する検出応答は,Auナノ粒子で被覆していないZnOナノワイヤでは通常のn-型応答であったがAuで被覆したZnOナノワイヤでは濃度依存性および時間依存性p-n転移応答を示した。普通とは異なるこの検出挙動を表面反転層の形成によって説明することができた。一方,室温で可視光照射下この検出は変調させることができ,応答は顕著に増強された。Au-ZnOナノワイヤからのこの光制御検出応答は可視光がZnOナノワイヤの表面のAuナノ粒子の表面プラズモン共鳴を励起し,Auナノ粒子がZnOの伝導帯にホットエレクトロンを注入することができるという事実に起因すると考えた。これらの結果は,作製したセンサの室温におけるC2H2気体のモニタリングにおける利用の可能性を示唆し,新しい世代の可視光変調気体センサ開発のための新しい手法を開いた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  分析機器 
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