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J-GLOBAL ID:201502212801379955   整理番号:15A1071762

プロピジウムモノアジド定量的ポリメラーゼ連鎖反応による室内空気中の生存可能な抗生物質耐性/感受性Acinetobacter baumanniiの検出

Detection of viable antibiotic-resistant/sensitive Acinetobacter baumannii in indoor air by propidium monoazide quantitative polymerase chain reaction
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 475-487  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W1095A  ISSN: 0905-6947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: デンマーク (DNK)  言語: 英語 (EN)
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Acinetobacter baumanniiは相当数の院内感染を引き起こしている。本稿では,プロピジウムモノアジドと実時間定量的ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を組合せて(PMA-qPCR),生存可能な,空気媒介A.baumanniiを検出することの実現可能性を評価した。空気媒介A.baumanniiを収集するために3試料の生物学的収集効率をチャンバ中でPMA-qPCRにより評価した。サンプリング後に,収集中A.baumannii上の収集流体中の蓄積効果を評価した。その結果,培養法を用いて測定したA.baumanniiの培養可能な率がPMA-qPCRにより測定した生存可能な率と有意に相関するが,qPCR結果とは相関しないことを示した。これは空気媒介A.baumanniiを収集するためにAGI-30衝突粉塵捕集装置とBioSamplerがNucleporeフィルタ試料採取器より効率的であることを示した。保存温度はエアロゾル試料のために重要であり,生存可能なA.baumanniiの損失はPMA束縛DNAを-20°Cまたは収集セルを4°Cで保蔵し,引き続いて1か月以内にPMA-qPCRにより処理したときに最小化されたことから示した。このPMA-qPCR法はコリスチン感受性とコリスチン耐性A.baumannii間を識別でき,また非コリスチン感受性A.baumanniiを2μg/mlコリスチンを含むBioSampler収集媒体の5分間の処理上でPMA-qPCRにより検出できた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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空気浄化  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  遺伝子の構造と化学 
物質索引 (1件):
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