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J-GLOBAL ID:201502212808354893   整理番号:15A1071829

ビス(ピリジルイミノ)イソインドリンの中性ホモレプチック鉄錯体におけるスピン交差及び原子価互変異性

Spin Crossover and Valence Tautomerism in Neutral Homoleptic Iron Complexes of Bis(pyridylimino)isoindolines
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号: 40  ページ: 14196-14204  発行年: 2015年09月28日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ピリジン基4位に異なる置換基(H,Me,Et,tBu,OMe及びNMe2)を有する6種類のビス(ピリジルイミノ)イソインドリン(bpi)配位子からなるホモレプチック鉄錯体を合成し,57FeMoessbauer分光法,SQUID磁化測定,単結晶X線回折分析,XバンドEPR及び1HNMRを組み合わせた方法により,これら錯体の温度依存性スピン及び酸化還元状態について研究した。H-,メチル-及びエチル-置換錯体は温度と無関係に純高スピン状態として存在するが,4-tert-ブチル置換誘導体はスピン交差挙動を示した。メトキシ-及びジメチルアミノ置換化合物の場合,容易に酸化されることが分かった。メトキシ誘導体の場合,結晶状態で原子価互変異性挙動が200K以上でのスピン交差を伴う熱的に活性化された電荷移動遷移として観測された。原子価互変異性からはbpi配位子の一つがジアニオンラジカルL2-・として有効スピン状態がS=2のキレート形成に導くことが分かった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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鉄の錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  その他の無機化合物の磁性 
物質索引 (6件):
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