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J-GLOBAL ID：201502212823318909   整理番号：15A1374630

結合モード動作における磁気粘性流体の動的粘性挙動

Dynamic viscous behavior of magneto-rheological fluid in coupled mode operation

著者 (5件)： KALUVAN Suresh (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  PARK JinHyuk (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  CHOI Seung-Hyun (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  KIM Pyunghwa (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  CHOI Seung-Bok (Inha Univ., Incheon, KOR)
資料名： Smart Materials and Structures  (Smart Materials and Structures)
巻： 24  号： 11  ページ： 117001,1-7  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W0480A  ISSN： 0964-1726  CODEN： SMSTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日,磁気粘性(MR)流体のようなスマート材料を用いた振動ダンピングは,構造健全性監視システムあるいは振動制御システムにおける多自由度制御に必須となっている。この目的のためには,すべての動作方向においてMR流体のダンピング挙動を考慮しなければならない。MR流体のダンピング挙動は,せん断モード,フローモード,そしてスクイーズモードといった動作モードにより異なる。本稿において筆者らは,MR流体の結合モード粘性挙動を測定するための新しい計測技術を設計し,実施した。初めに,共振コンセプトによりMR流体のスクイーズ効果を測定した。次に,MR流体における結合(スクイーズ及びせん断)モード動作を,提案した計測装置の使用により首尾よく得ることができた。MR流体における結合モード粘性変動による連続的な周波数振動を監視するために,共振電子装置を使用した。この調査からは,片持ち梁の共振周波数の変動は結合モードよりもスクイーズモードのほうが高いことが推察された。しかし,このMR流体の結合モード粘性挙動解析は,二あるいは高次軸の知的構造物及び振動制御研究活動に極めて必須である。

シソーラス用語： *磁性流体 ,  レオロジー ,  *挙動 ,  動特性 ,  *モード ,  作用 ,  流体潤滑 ,  ダンパ ,  制振構造
準シソーラス用語： *磁気粘性流体 ,  *動的挙動 ,  *結合モード ,  スクイーズ作用 ,  MRダンパ

分類 (3件)： 磁性流体  (BM06090W) ,  緩衝器,ばね  (QB01110U) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結合モード ,  磁気 ,  粘性流体 ,  粘性 ,  挙動