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J-GLOBAL ID:201502212828475212   整理番号:15A1348505

マグネシウム合金AZ80押出材の疲労特性に及ぼすショットピーニングの効果とその異方性

Influence of Shot Peening on Fatigue Properties of Extruded Magnesium Alloy AZ80 and Its Anisotropy
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号: 11  ページ: 865-871 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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変形異方性のあるマグネシウム合金AZ80にショットピーニングしたときの疲労挙動を調べた。この合金のT6処理した押出材から採取方向の異なる試験片を作製し,ショットピーニングをした後に疲労試験を行った。押出マグネシウム合金AZ80における疲労強さにショットピーニングの影響を調べ,その異方性挙動を検討した。試験片は,押出棒の種々な方向から切出し,横方向と縦方向のそれぞれに荷重を負荷した。ショットピーニングのアークハイト値は,0.15と0.40mmNに設定した。ショットピーニングにより表面粗さと硬さは増加した。アークハイト値が0.15mmNでは疲労寿命は延長し,0.40mmNでは短くなった。アークハイト値の増加とともに試験片表面が粗くなり,硬度が高くなった。しかし,高いアークハイト値でのショットピーニングは,疲労強さを改善しなかった。シュットピーニング材の疲労強さに対する表面粗さの感受性には異方性が存在し,押出方向と応力負荷方向が平行になる場合には表面粗さの影響が顕著となった。T6処理によって析出したα+βラメラ組織の存在はショットピーニングによる疲労強さの低下には関係しなかった。
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分類 (4件):
分類
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機械的性質  ,  金属材料  ,  熱的操作によらぬ硬化  ,  押出 

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