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J-GLOBAL ID:201502212834325036   整理番号:15A0995965

蛋白質に基づく人工光合成システムでのグルコース合成

Glucose Synthesis in a Protein-Based Artificial Photosynthesis System
著者 (4件):
資料名:
巻: 177  号:ページ: 105-117  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,作用物質の濃度,反応温度及び照明のような作動条件で影響される,蛋白質に基づいた人工光合成システムのグルコース合成を理解する事であった。非小胞でのグリセルアルデヒド-3-リン酸塩とグルコースの合成結果により,リブロースビスホスファート(RuBP)とアデノシン三リン酸塩(ATP)の初期濃度,照明方法,及び温度がグルコース合成に有意に影響することが分かった。RuBPとATPの高い初期濃度はGAP合成を有意に促進して,これはグルコース合成に対して直線相関し,このシステムの全ての酵素が適切に機能していることを確認することができた。白色蛍光は人工光合成を阻害し,暗状態と比較してグルコース合成を79.2%低減した。反応至適温度は40°Cで,これより高い又は低い温度ではグルコース合成が減少した。バクテリオロドプシン,F0F1ATP合成酵素及びポリジメチルシロキサン-メチロキサゾリン-ポリジメチルシロキサントリブロック共重合で再構成した,小胞での人工光合成システムでのグルコース合成は良好だった。本システムは光誘導されたATPをグルコース合成に効果的に使用しており,7時間で0.78mlの反応バッファーにおいて5.2μgml-1mpグルコースを合成することができた。光依存性反応は検討した人工光合成システムの障害であることが分かった。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  糖質・糖鎖一般 
物質索引 (4件):
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