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J-GLOBAL ID:201502212862611753   整理番号:15A1038688

ゾル-ゲル過程を用い水素焼鈍したAgドープAlリッチ酸化亜鉛ナノ構造の仕事関数同調と蛍光増強

Work function tuning and fluorescence enhancement of hydrogen annealed Ag-doped Al-rich zinc oxide nanostructures using a sol-gel process
著者 (4件):
資料名:
巻: 647  ページ: 566-572  発行年: 2015年10月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法で誘導したAlリッチ酸化亜鉛(ZnO:Al:Ag)ナノ構造膜の構造特性,光学的性質,電気的性質,蛍光特性に及ぼすAgの取込効果を研究した。膜のEgが,Agドーピングと共に極小値まで若干減少し,初期値3.72eV(RAg/Zn=0%)からRAg/Zn=1%に対して約3.65eVに至ることが判った。仕事関数(WF)は,AgのZnサイトの置換に因り,RAg/Zn=0に対する4.73eVの初期値からAgドーピングと共に急激に極大値5.12eV(RAg/Zn=1%に対し)まで上昇し飽和した。より以上のAgドーピング後,WFは減少し始めて,ZnOの固有Fermi準位の下の不純物欠陥エネルギー準位の形成の為に,最終的にRAg/Zn=3%に対する4.18eVの値に達した。Agドーピングと共に電流は,キャリア密度増加に因ってRAg/Zn=1%迄増加した。RAg/Zn=3%ドーピングに対して,電流密度は金属Agの影響に因り増加し始めた。Agドーピング増加と共に欠陥ピーク位置が青方偏移し,536nm(RAg/Zn=1%)から,Ag+とZn2+イオンのサイズに起因してRAg/Zn=2%に対する527nmへ偏移した。緑色領域内FL欠陥ピーク強度(ID)は,RAg/Zn=2%迄ドーピングに用いられるAgの濃度と共に増加した。IDに於ける増強は,Ag+イオンに起因するZn2+イオン間の荷電差によるものと考えられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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