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J-GLOBAL ID：201502212869162873   整理番号：15A1004498

リチウムイオン電池のアノード材料としてのZnO-MnO複合体の向上した電気化学性能

Enhanced electrochemical performance of a ZnO-MnO composite as an anode material for lithium ion batteries

著者 (4件)： SONG Min Seob (Center for Energy Convergence Res., Korea Inst. of Sci. and Technol., Seoul, 136-791, Korea. [e-mail]) ,  NAHM Sahn ,  CHO Won Il ,  LEE Chongmok
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 36  ページ： 23496-23502  発行年： 2015年09月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単純なソルボサーマル法を高温処理と組み合わせて用いて,ZnO-MnO複合体を合成した。加熱過程の相変化を観察するために,真空条件下でその場高温XRD解析を行った。結果により,ZnMn₂O₄は500°CからZnO-MnO複合体相に変換され,この複合体構造が700°Cまで維持されることが分かった。ZnO-MnO複合体電極の電気化学性能を,定電流充放電試験とサイクリックボルタンメトリー分析により評価した。その初期Coulomb効率は,ZnMn₂O₄の54.7%と比較して,68.3%まで著しく改善された。さらに,ZnO-MnO複合体は未処理のZnMn₂O₄と比べて改善したサイクル性能と向上した定格を示した。ZnO-MnO複合体電極の充放電機構を解明するため,ex situ XRD及びTEMを用いて,充放電過程中の構造変化も研究した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *電極材料 ,  *酸化亜鉛 ,  *酸化マンガン ,  化学合成 ,  処理 ,  *複合体 ,  相転移 ,  真空 ,  X線回折 ,  電流制御 ,  充放電サイクル ,  サイクリックボルタンメトリー ,  エネルギー効率 ,  定格 ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： Coulomb効率 ,  TEM【顕微鏡】 ,  *アノード材料 ,  ソルボサーマル法 ,  高温処理 ,  相変化 ,  定電流制御

分類 (3件)： 電極過程  (CB07040U) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： リチウムイオン電池 ,  アノード材料 ,  ZnO ,  MnO ,  複合体 ,  電気化学