抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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(財)下水道事業支援センターが人材育成のために開発・施行中の,下水道に関する「eラーニング」を紹介する。平成26年に国交省から示された「新下水道ビジョン」でも,下水道分野での人材育成が急がれている。大学講義を無料でネット配信する「MOOC(ムーク,大規模公開オンライン講座)」が米国で話題となり,日本版ムークが報じられた平成25年に,下水道でもネットを活用した学習システムの構築「eラーニング構想」が関係者で検討された。「下水道eラーニング」のWebサイトの試験的運用が,平成27年に開始された。そのコンテンツは,1)行政・財政「下水道事業の企業会計化」,2)下水道計画・水環境「し尿のゆくえ」,3)下水処理「汚水処理の状況」「生物処理の基礎,概要」,4)下水道管渠「推進工法」,5)維持管理「水処理施設の防災対策」,6)下水道技術検定試験「受験対策講座」などで,アクセス者数は約200名/日である。