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J-GLOBAL ID：201502212877684706   整理番号：15A1143335

自動車用プラスチック材料の技術動向-開発における2つの流れと各社の対応-解説 2)自動車用プラスチックの高機能化,高性能化への期待

著者 (1件)： 大庭敏之 (大庭塾)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 63  号： 11  ページ： 23-27  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車用プラスチックは軽量な構造材以外に機能材料としての使われ方がある。機能材料としての進歩と課題について述べた。燃費の向上には,軽量化とともに電動化がカギとなる。バッテリー,モータ,インバータ用材料として使う場合は熱伝導率の向上が課題であり,今後フィラー充填による熱伝導率の改善が期待される。プラスチックの特性を生かし高級感を演出する材料として,触感的高級感をもたらす人工皮革,視覚的高級感をもたらす構造性発色繊維やピアノブラックを取り上げた。今後,光,電気,熱,柔軟性,表面性の物理特性に加え,賦形性を生かした機能性に視点を移すことにより新しい用途が広がる。

シソーラス用語： *プラスチック ,  燃料消費率 ,  熱伝導率 ,  軽量化 ,  充填剤 ,  人工皮革 ,  *機能材料 ,  *自動車 ,  色 ,  発色 ,  機能性繊維 ,  光沢 ,  成形性
準シソーラス用語： フィラー【充填剤】 ,  構造色 ,  構造発色繊維

分類 (1件)： 自動車材料  (YH06050M)

タイトルに関連する用語 (9件)： 自動車 ,  プラスチック材料 ,  技術動向 ,  開発 ,  流れ ,  プラスチック ,  高機能化 ,  高性能化 ,  期待