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J-GLOBAL ID:201502212885332541   整理番号:15A0896077

細胞成長/増殖を容易にするためのチオール-エンクリック反応による双性イオンポリノルボルネンでのポリカーボネートウレタン表面修飾

Surface Modification of Polycarbonate Urethane with Zwitterionic Polynorbornene via Thiol-ene Click-Reaction to Facilitate Cell Growth and Proliferation
著者 (7件):
資料名:
巻: 300  号:ページ: 802-809  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: D0557A  ISSN: 1438-7492  CODEN: MMENFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,チオール-エンクリック化学の便利な経路により,ポリカーボネートウレタン(PCU)膜表面へ双性イオンポリノルボルネンをグラフト化した。先ず,PCU膜表面を,ヘキサメチレン-1,6-ジイソシアナートにより処理し,次にジ-n-ブチルスズジラウラート(DBTDL)存在下,2つの異なるチオール試薬(L-システインとβメルカプトエタノール)により処理し,表面へスルフヒドリル基を固定した。ここでは,DBTDLは表面結合イソシアナート基とチオール試薬のアミン/ヒドロキシル基間の反応で選択的触媒として振舞った。次の段階で,光開始チオール-エンクリック反応により,官能性二重結合を持つ双性イオンポリノルボルネン(poly(NSulfoZI))を,これらの表面へグラフト化した。修飾表面を,水接触角とXPS分析により特性化した。更に,これらの表面の細胞適合性を,1,3,7日の培養時間でモデル内皮細胞EA.hy926により調べ,細胞接着/成長増強を示した。それ故,チオール試薬として1-システインを用いたpoly(NSulfoZI)官能化PCUは,組織工学材料応用向けの良い候補である。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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細胞分裂・増殖  ,  ポリウレタン  ,  その他の高分子の反応  ,  付加反応,脱離反応 
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