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J-GLOBAL ID：201502212892265876   整理番号：15A0885261

核子構造と高エネルギー相互作用

Nucleon structure and the high energy interactions

著者 (1件)： SELYUGIN O.V. (Joint Inst. Nuclear Res., Moscow region, RUS)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 91  号： 11  ページ： 113003.1-113003.17  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般パートン分布(GPD)に敏感なハドロン相互作用を仮定した高エネルギーハドロン相互作用に対する新しい模型を提示した。GPDの新しい形式を用いてハドロン形状因子を分析し,電磁的及び物質形状因子の新しい形式を求めた。幾つかの高エネルギー適合パラメータを有する模型の枠組みで√s=9.8GeVから8TeVまでの陽子-陽子及び陽子-反陽子弾性散乱の既存の全ての実験データを調べ,ハドロンの弾性散乱振幅の構造を分析した。求めた重複関数を衝突パラメータ表示で考察した。硬ポメロンの無視できる寄与と最大オデロンの寄与の存在性を求めた。Born項とユニタリー化散乱振幅の構造を調べ,LHCエネルギーでは弾性散乱振幅に対するブラックディスク限界に達しないことを示した。

シソーラス用語： 理論 ,  *p-p相互作用 ,  陽子 ,  反陽子 ,  重心系エネルギー ,  TeV領域 ,  *パートン模型 ,  *形状因子 ,  衝突パラメータ ,  *弾性散乱 ,  ポメロン ,  Regge理論 ,  データ解析 ,  ユニタリー性 ,  散乱振幅 ,  二次モーメント

分類 (2件)： ハドロンによって引き起される特定(exclusive)反応  (BF03090G) ,  強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 核子 ,  高エネルギー ,  相互作用