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J-GLOBAL ID:201502212896594335   整理番号:15A0762468

山地渓谷林の下層を優占する萌芽性樹木の幹の生残に動物の摂食が与える影響

著者 (5件):
資料名:
号: 63  ページ: 61-64  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: L2363A  ISSN: 1342-971X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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山地渓谷林の下層を優占するチドリノキの生残に動物の摂食が与える影響を明らかにするために,2004年から2012年までの8年間,1haの調査区においてチドリノキの幹の直径を測定し,動物の摂食痕の有無を確認した。摂食痕は直径4cm以下の小径幹で多くみられた。一方,摂食による枯死幹は摂食痕のある幹の本数の約30%であった。8年間で実生由来の新規加入幹はなく,個体群の更新は萌芽に依存していた。今後も摂食の繰り返しで萌芽幹の新規加入が阻害されれば,個体群の維持に影響が及ぶ可能性がある。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林の天然更新  ,  有害動物による植物被害一般  ,  森林生物学一般 

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