文献

J-GLOBAL ID：201502212912590425   整理番号：15A0454029

自動生成免疫ヒドロゲルビーズ内にカプセル化したポリジアセチレンベシクル利用によるホスフィノスリシンアセチルトランスフェラーゼ検出のための有色バイオセンサー

Chromatic Biosensor for Detection of Phosphinothricin Acetyltransferase by Use of Polydiacetylene Vesicles Encapsulated within Automatically Generated Immunohydrogel Beads

著者 (9件)： JUNG Sung-Ho (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  JANG Huisoo (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  LIM Min-Cheol (Kyung Hee Univ., Yongin, KOR) ,  KIM Jae-Hwan (Kyung Hee Univ., Yongin, KOR) ,  SHIN Kong-Sik (National Acad. of Agricultural Sci., Jeonju, KOR) ,  KIM Sun Min (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  KIM Hae-Yeong (Kyung Hee Univ., Yongin, KOR) ,  KIM Young-Rok (Kyung Hee Univ., Yongin, KOR) ,  JEON Tae-Joon (Inha Univ., Incheon, KOR)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 87  号： 4  ページ： 2072-2078  発行年： 2015年02月17日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝子組換え生物(GMOs)が多くの国で開発され,作物の収量増加に用いられている。GMO生産及び流通チェーンに沿って標識および安全性評価を効果的に管理するため,GMOs,食物材料,GMOs由来の食品成分のモニタリングの要求性が増加しつつある。本論文で,GMOsのマーカ蛋白質であるホスフィノスリシンアセチルトランスフェラーゼ(PAT)の検出を検討した。PAT蛋白質は遺伝子組換え植物でbarおよびpat遺伝子により発現し,その発現植物は農薬に耐性である。ポリ(エチレングリコール)ジアクリレート(PEG-DA)ヒドロゲルマトリックス内にカプセル化した抗PAT結合ポリジアセチレン(PDA)ベシクル,マイクロ流体デバイスを用い,免疫反応によりPATを検出した。検出限界20nMでGMO生物の標的物質検出に十分な濃度であった。

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  *除草剤 ,  酵素 ,  アセチルトランスフェラーゼ ,  ヒドロゲル ,  カプセル封じ ,  ポリジアセチレン ,  *ベシクル ,  *呈色反応 ,  検出限界 ,  遺伝子
準シソーラス用語： bar遺伝子 ,  pat遺伝子 ,  カプセル化【物質】 ,  *ホスフィノスリシン ,  ホスフィノスリシンアセチルトランスフェラーゼ

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  農薬一般  (FB06010J) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動生成 ,  免疫 ,  ヒドロゲル ,  ビーズ ,  カプセル ,  有色 ,  バイオセンサー