文献
J-GLOBAL ID:201502212913799272   整理番号:15A0908152

生物医学的応用のための粉末冶金低弾性チタン-マグネシウム合金

Powder metallurgical low-modulus Ti-Mg alloys for biomedical applications
著者 (13件):
資料名:
巻: 56  ページ: 241-250  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,粉末冶金(PM)チタン(Ti)-マグネシウム(Mg)合金を,メカニカルアロイイングおよびスパークプラズマ焼結技術を組み合わせて調製した。この合金は,主に,Ti基質に過飽和Mgを含む相と若干の薄層状のTiおよびMgリッチ層から成る。PM Ti-Mg合金は,ナノ結晶質のMgおよびTi相の均一な混合物を含む。この新たな微細構造は,特殊な機械的および生物学的特性をもたらした。PM Ti-Mg合金は,他のTi合金と比較して非常に低い圧縮弾性率(36~50GPa)を示すが,まだ非常に高い圧縮強度(1500~1800MPa)を残している。さらに,PM Ti-Mg合金は,良い生体適合性と生物活性を示す。Mgは模擬体液に溶解し,リン酸カルシウム層の形成を誘導する。PM Ti-Mg合金の圧縮弾性率はMg量の増加とともに減少し,一方,生物活性は増加する。Ti-Mg合金の腐食抵抗性は,Mg含有量の増加と共に減少するが,この合金は,電気化学的状況下の模擬体液中でまだ良い安定性を示す。間接的および直接的な細胞障害性試験の結果から,PM Ti-Mg合金は,NIH-3T3細胞に対する良い生体適合性を持つことが分かった。PM Ti-Mg合金は,生物医学的応用分野における有望な金属材料であることが示唆された。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る