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J-GLOBAL ID：201502212915989060   整理番号：15A0845479

宇宙システムのつくりかた 06 衛星の標準バスのつくりかた-小型衛星「NEXTAR」の事例を中心に-

著者 (2件)： 川口昭良 (NEC) ,  牟田梓 (NEC)
資料名： 情報処理  (IPSJ Magazine)
巻： 56  号： 8  ページ： 781-784  発行年： 2015年07月15日 
JST資料番号： G0427A  ISSN： 0447-8053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人工衛星を目的別にオーダメイドで開発するのではなく,衛星の共通化できる部分「標準バス」を導入することにより,コストを低減し納期を短縮化する。「NEXTAR」の「標準バス」では,データ処理,通信,姿勢制御,電源,推進,熱制御,構造系などの必要機能を標準化し,ネットワーク規格SpaceWireを用いて電気的インタフェースを共通化した。これにより,周辺機器がハードウェア,バスの設計変更なしに機器増減できるようになり,さらに,試験も効率化していく。「NEXTAR」を導入した実証機ASNAROは,軌道上での正常動作が確認でき,定常運用に移行している。

シソーラス用語： *人工衛星 ,  *原価低減 ,  *縮小 ,  国際規格 ,  軌道 ,  データ処理 ,  通信制御 ,  姿勢制御 ,  推進システム ,  構造系 ,  計算機周辺装置 ,  発注 ,  *標準化 ,  *設計
準シソーラス用語： オーダーメイド ,  *コスト低減 ,  衛星軌道 ,  *機能設計 ,  国際標準 ,  周辺機器 ,  推進系 ,  熱制御 ,  *納期短縮

分類 (2件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 宇宙 ,  かた ,  衛星 ,  標準 ,  バス ,  小型衛星