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J-GLOBAL ID：201502212925762969   整理番号：15A0244443

かんきつ類のウイロイド:Carrizo Citrangeに接木したワシントンネーブルスイートオレンジ樹木の症状発現と特性

Citrus Viroids: Symptom Expression and Performance of Washington Navel Sweet Orange Trees Grafted on Carrizo Citrange

著者 (5件)： MURCIA N. (Instituto Valenciano de Investigaciones Agrarias, Valencia, ESP) ,  BANI HASHEMIAN S. M. (Instituto Valenciano de Investigaciones Agrarias, Valencia, ESP) ,  SERRA P. (Instituto Valenciano de Investigaciones Agrarias, Valencia, ESP) ,  PINA J. A. (Servicio de Semillas y Plantas de Vivero, Valencia, ESP) ,  DURAN-VILA N. (Instituto Valenciano de Investigaciones Agrarias, Valencia, ESP)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 99  号： 1  ページ： 125-136  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Carrizo citrange台木に接木したワシントンネーブルスイートオレンジにおける複数のウイロイド(カンキツエクソコーティスウイロイド(CEVd),ホップ矮化ウイロイド(HSVd),カンキツベントリーフウイロイド(CBLVd),カンキツ矮化ウイロイド(CDVd)およびカンキツバーククラッキングウイロイド(CBCVd)の影響を検討する圃場アッセイを1989年に開始した。本報告では2004~2007年に評価した症状出現,樹木サイズ,果実生産および品質に対するウイロイド感染の影響を検討した。この結果,ウイロイド感染により栄養成長が影響され,樹高とキャノピー容積が低下した。CBCVd感染樹木では樹皮割れ症状が一貫して認められたが,症状は少なく,生産性と果実サイズが高くなった。CBLVd,HSVdまたはCDVd感染による影響は認められなかった。HSVd感染樹木で果実直径が小さくなった他は,果実品質に対する感染の影響はなかった。一部のウイロイド,特にCBCVdの感染の結果,生産性が高くなるという興味深い影響がみられた。

シソーラス用語： *ウイロイド ,  *オレンジ ,  接木 ,  *生物相互作用 ,  作物収量 ,  品質 ,  植物成長 ,  ウイルス感染
準シソーラス用語： スイートオレンジ ,  *ワシントンネーブルスイートオレンジ ,  *植物微生物相互作用 ,  果実品質 ,  カンキツエクソコーティスウイロイド ,  ホップ矮化ウイロイド ,  カンキツベントリーフウイロイド ,  カンキツ矮化ウイロイド ,  カンキツバーククラッキングウイロイド

分類 (4件)： ウイルスによる植物病害  (FC04054G) ,  果樹  (FC03042G) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： かんきつ類 ,  ウイロイド ,  接木 ,  樹木 ,  症状発現