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J-GLOBAL ID:201502212939529206   整理番号:15A1025219

木材におけるポアソン効果の時間依存性 IV: 木目角度の影響

Time dependence of Poisson’s effect in wood IV: influence of grain angle
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 372-383  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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日本産糸杉材とハリギリ材を対象に,縦横面における木目方向と荷重方向間の角度を変えて軸外し引張-クリープ試験を実施し,対木目角度のPoisson比と粘弾性的Poisson比への影響を調べた。Poisson比は対木目角度が30度付近で極値に達し,縦横面におけるPoisson比は,木目角が15度~45度の領域で負になった。この実験結果を等方性弾性理論からの理論値と比較した結果「Poisson比は両者とも極値に達したがその値は特に15度~45度間で異なり更に,粘弾性的Poisson比の時間的変動は木目角と測定角とに依存傾向」だった。また,Poisson比の影響を受けて固有Poisson比を超えて増加する傾向「日本糸杉で0.196,ハリギリでは0.102」と,木目角と計測面とには無関係にそれ以下に減少する傾向が有った。また24hクリープ後の粘弾性的Poisson比の勾配は木目角が30度付近で極値に達した。最後に8要素モデル(縦歪と横歪を同時考慮して6要素Frandsen-Muszynskiの粘弾性モデルを改良)を示し,粘弾性的Poisson比を良く再現する事も示した。Copyright 2015 The Japan Wood Research Society Translated from English into Japanese by JST.
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木材の性質・構造 
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