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J-GLOBAL ID：201502212966244086   整理番号：15A1258702

重要伝統的建造物群保存地区の現状変更に関する町並み相談員制度の運用実態-福井県若狭町熊川宿重要伝統的建造物群保存地区を事例として-

A Study on Operation of the Consultant System to Restore and Improve Buildings in the Important Preservation District for Group of Historic Buildings-A Case Study of Kumagawa-jyuku in Wakasa Town, Fukui Prefecture-

著者 (1件)： 浦山益郎 (三重大 大学院工学研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 50  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.VOL.50NO.3,119  発行年： 2015年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)の現状変更に関して町並み相談員制度の役割を研究した。全国の地方自治体へのアンケート,福井県若狭町熊川宿重伝建地区を対象地区とした現地調査・ヒアリングを行い現状変更許可プロセスを整理して相談員の役割を分析した。その結果,1)相談員制度は一般的に現状変更への諸基準の反映に制約があること,2)それに対し対象地区では相談員の一貫的関与や伝建審議会学識経験者委員の設計指導があり,現状変更許可プロセスで確立していること,3)住民が相談員に事前相談して伝統構法での改修を受け入れる気風が歴史的町並みの良好な維持に貢献していること,などの知見を得た。

シソーラス用語： *歴史地区 ,  古建築 ,  改修 ,  *コンサルタント ,  景観 ,  福井県 ,  許認可 ,  建築構法 ,  建築設計 ,  *町並み
準シソーラス用語： *重要伝統的建造物群保存地区 ,  *町並み相談員 ,  歴史的景観 ,  福井県若狭町熊川宿重伝建地区 ,  伝統的構法 ,  実施設計

分類 (1件)： 景観  (RD04010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 重要伝統的建造物群保存地区 ,  町並み ,  相談員 ,  制度 ,  運用 ,  福井