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J-GLOBAL ID:201502212969091663   整理番号:15A1165621

2,4-ジニトロフェノールのバッチ及び連続フロー陽極酸化:モデル化,分解経路及び毒性

Batch and continuous flow anodic oxidation of 2,4-dinitrophenol: Modeling, degradation pathway and toxicity
著者 (2件):
資料名:
巻: 756  ページ: 108-117  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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優先汚染物質であり,2,4-ジニトロフェノール(2,4-DNP)の完全な分解は推奨される。この研究は新規なPbO2電極を用いた2,4-DNPの電気化学的酸化を試みた。分解に対するパラメータの相互作用的役割を説明するため多重パラメータ最適化を調べた。重要な操作パラメータ及びその操作の領域はNaCl濃度(0.5~1.5gL-1),電流密度(0.96~1.91mAcm-2)及びpH(4~8)のバッチ反応器中の単一パラメータ研究を用いて同定した。操作領域は0.08~1.4gL-1のNaCl濃度,4.5から8のpH,1.2から1.79mAcm-2の電流密度で応答表面方法論を用いてさらに最適化した。最大COD除去効率は6.59のpH,1.12gL-1のNaCl濃度,及び1.44mAcm-2の電流密度で94.2%と予測され,それは実験において93.9%と得られた。汚染物の完全な分解は500mLh-1の流速,0.5gL-1のNaCl濃度及び1.44mAcm-2の電流密度において連続流反応器中において150分以内に得られた。反応の中間体は高性能液体クロマトグラフィ(HPLC)及び質量分析(MS)を用いてベンゾキノン,ヒドロキノン,カテコール,4-ニトロカテコール及び2-ニトロベンゾキノンと同定された。イオンクロマトグラフィー分析は硝酸塩の除去が分解における1つの最も重要な段階であることを示した。中間体の細胞毒性は2,4-DNPのそれよりも弱いことが見いだされた。結果は2,4-DNPの分解に対する試験した方法のフィールド応用に対する実現可能性を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
物質索引 (5件):
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