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J-GLOBAL ID:201502212985653426   整理番号:15A1268214

曝露された鱗翅目幼虫を攻撃する寄生蜂ギンケハラボソコマユバチ(Meteorus pulchricornis,膜翅類,コマユバチ科)の日周の自発運動

Daily locomotor activity of the parasitoid wasp Meteorus pulchricornis (Hymenoptera: Braconidae) that attacks exposed lepidopteran larvae
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資料名:
巻: 50  号:ページ: 525-531  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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鱗翅目幼虫を攻撃する寄生蜂ギンケハラボソコマユバチ(Meteorus pulchricornis)はイモムシ類の天敵であり,生物的防除剤として作用するかもしれない。ヤガ科のガ防除用の夜間照明の拡大は,捕食寄生者が夜行性であればその行動に影響するかも知れないが,その日周活動パターンはよくわかっていない。ここでは,多様な光条件下でM.pulchricornisの自発運動を調べた。16時間明:8時間薄明かり周期(16L8Dim)で,本寄生蜂は明期(16L)のほとんどで不活発であり,明期の終盤に次第に活動的になり,暗期(8Dim)への切りかえ直後に活動のピークを示した。その後,暗期時に,活動は中程度に減少し明期への切りかえまで続いた。加えて,日周16L8Dim周期からの切りかえ後に,その活動のゆらぎは,連続照明または連続薄明かり条件下で少なくとも1日間持続した。これは,捕食寄生者の夜行性活動リズムと強光条件下でその活動が抑制されることを記述する最初の報告である。Copyright 2015 The Japanese Society of Applied Entomology and Zoology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  個生態学 
引用文献 (35件):

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