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J-GLOBAL ID：201502213022883899   整理番号：15A0838305

マルチビーム衛星搭載用ディジタルチャネライザの帯域幅に関する一検討-災害時不均一呼量を考慮した場合の評価-

A Performance Study on Bandwidth in Digital Channelizer for Multi-beam Satellite-Non-uniform Offered Load in Each Beam Area during Large Scale Disasters-

著者 (5件)： 遠藤邦夫 (NEC) ,  遠藤邦夫 (電通大 大学院) ,  岡田和則 (電通大 大学院) ,  岡田和則 (情報通信研究機構) ,  三浦周 (情報通信研究機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 56(SAT2015 1-10)  ページ： 1-5  発行年： 2015年05月21日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大口径マルチビームアンテナを搭載した衛星を使用した移動体通信システムは大規模災害時の通信手段として期待されている。このような移動体通信システムの一つに地上/衛星携帯電話システム(STICS;Satellite/Terrestrial Integrated mobile Communication System)がある。本システムの衛星に搭載予定のディジタルチャネライザによる周波数再配置は,サブバンド単位で行うが,サブバンド幅の違いにより周波数利用率が変化することから最適なサブバンド幅の検討を実施した。大規模災害時における呼量不均一条件を模擬してシミュレーションを実施した結果,フィーダリンク周波数利用効率は呼量均一時に収容チャネル数で解析した結果とほぼ同じであることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *マルチビームアンテナ ,  装置 ,  帯域幅 ,  移動通信 ,  衛星通信 ,  周波数割当 ,  通信制御 ,  *制御装置 ,  *通信衛星 ,  対策 ,  バンド構造 ,  周波数利用効率
準シソーラス用語： *ディジタルチャネライザ ,  衛星搭載装置 ,  災害対応 ,  大規模災害 ,  STICS ,  サブバンド

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  宇宙通信  (ND08040S)

引用文献 (3件)：

• 遠藤,三浦,岡田,藤野 "地上/衛星共用携帯電話システム衛星搭載用ディジタルチャネライザの帯域幅に関する一検討" 信学会ソサイエティ大会 2013_基礎・境界,"S-42"-"S-43",2013/3
• T.C. Butash and J.R. Marshall,"Leveraging Digital On-Board Processing to Increase Communications Satellite Flexibility and Effective Capacity," ICSSC-2010, AIAA2010-8715, August -September 2010
• 入江 "大規模災害等緊急事態における通信確保の在り方に関する検討会(ネットワークインフラWG)" 2011年6月9日 株式会社 NTTドコモ ネットワーク部

タイトルに関連する用語 (6件)： マルチビーム ,  衛星搭載 ,  帯域幅 ,  災害 ,  不均一 ,  評価