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J-GLOBAL ID：201502213028881405   整理番号：15A1071638

短期間GNSS衛星クロック安定性

Short-term GNSS satellite clock stability

著者 (3件)： GRIGGS E. (Aerospace Engineering Sciences, Univ. of Colorado Boulder, Boulder, Colorado, USA) ,  KURSINSKI E. R. (Space Sciences and Engineering, Boulder, Colorado, USA) ,  AKOS D. (Aerospace Engineering Sciences, Univ. of Colorado Boulder, Boulder, Colorado, USA)
資料名： Radio Science  (Radio Science)
巻： 50  号： 8  ページ： 813-826  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： C0674B  ISSN： 0048-6604  CODEN： RASCAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性水素メーザを受信機周波数基準に用い修正Allan偏差により全地球衛星航法システム(GNSS)のクロック安定性のキャラクタリゼーションを行った。メーザ基準の高安定性によりGNSS搬送波位相分散へのGNSSクロックの寄与が極めて正確に決定された。4個の異なるGNSSコンステレーションの衛星クロック安定性を提示し,コンステレーション間の類似点と相違点,および衛星ブロックとクロックタイプを強調した。クロック不安定性に起因する最大搬送波位相誤差の計算によりGNSS電波掩蔽(RO)などの高速応用への影響を評価した。サブ秒時間スケールでは白色位相雑音が支配的のようである。しかし,白色位相変調の修正Allan偏差への理論的寄与を導出したが,商用およびソフトウェア定義受信機によるサブ秒結果間の不一致の理由から,GNSS衛星クロックに関する著者らの解析は1-200sの時間スケールに限定した。ROに関連した時間スケールに対する以前のGPSブロックと比較して,全地球測位システム(GPS)ブロックIIF,BeiDou,およびGalileo衛星搭載のルビジウム周波数標準は安定性の結果が改良されたことが分かった。全地球衛星航法システム(GLONASS)衛星はGNSSコンステレーションの中で短期間では最も不安定であり,外のGNSSコンステレーションと同等のRO結果を生成するためには高速相関が必要であろう。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 電波観測 ,  *衛星航法 ,  周波数 ,  *周波数安定度 ,  評価 ,  周波数変動 ,  分散【variance】 ,  キャラクタリゼーション ,  宇宙探査機 ,  GPS ,  *GNSS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  Allan分散 ,  Allan偏差 ,  GLONASS ,  ガリレオ【宇宙探査機】 ,  クロック周波数 ,  安定性評価 ,  全地球衛星航法システム ,  電波掩蔽

分類 (1件)： 電子航法一般  (ND14010O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 短期間 ,  GNSS ,  衛星 ,  クロック ,  安定性