文献
J-GLOBAL ID:201502213046988616   整理番号:15A0965935

マイクロ波励起高密度近接プラズマを用いた高速DLC成膜の開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 754-760  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: F0147A  ISSN: 0368-5713  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)膜は,水素や金属添加により,特性が大きく変わることが知られており,幅広い分野への適用が進んできており,さらなる膜特性の向上やコストダウンが求められている。これらの要求へ対応するため,新たな成膜方法の開発が進められている.本稿では,従来よりも高速でDLC成膜が可能なマイクロ波励起高密度近接プラズマの特徴と,それを用いて成膜したDLC膜の特性について紹介した。現在,開発されている連続加工方式を用いて少量多品種かつ低コストで成膜するには,いくつかの課題がある。その中で最も重要な課題は,高速でDLC成膜可能な技術の確立である。そこで,100μm/h(≒27.8nm/s)を超える高速かつ3次元形状の表面へDLC成膜が可能な技術としてマイクロ波励起高密度近接プラズマ(MVP)法の適用が期待されていると述べ,このMVP法によるプラズマの生成原理,およびMVP法による高速DLCプロセス開発について概説した。次に,MVP装置によりDLC膜を成膜した被加工材料の膜特性を調査し,DLC膜特性および摩擦特性について言及した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の無機化合物の薄膜 

前のページに戻る