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J-GLOBAL ID:201502213047751164   整理番号:15A0940372

電着法で製作したニッケル-コバルト合金皮膜の構造と撥水性との関係

Relationship between the structure and water repellency of nickel-cobalt alloy coatings prepared by electrodeposition process
著者 (4件):
資料名:
巻: 276  ページ: 296-304  発行年: 2015年08月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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適当な階層構造と低表面エネルギーの組合わせは親水性金属基板の表面での超疎水性皮膜の製作に決定的な役割を果たす。本研究では電着法で作られた高度に耐食性で自己クリーニング性の超疎水性Ni-Co合金皮膜を紹介する。様々なプロセスパラメータで育成された構造に基づいて,ナノ円錐状や花状のものを含むいろいろなモルホロジーを得た。表面モルホロジーと湿潤性挙動との関係を詳細に調査した。銅の基材に成長した直後のNi-Co皮膜の表面は10°未満の水接触角を持った超親水性であった。しかしながら,更なる処理を行わないままの周囲条件下での時間の経過で湿潤性は超親水性から超疎水性に変化した。得られた結果によると,堆積電流密度が600sより長い時間で20~30mAcm-2の範囲に低下するとNi-Co皮膜上の水接触角は160°という高さになり,転落角は超低(5°未満)になった。詳細なXPS分析によるとこの湿潤性の変化は空中の炭化水素の皮膜表面への吸着によって主に引き起こされた。動電位法分極曲線によると,超疎水性薄膜はNi-Co合金皮膜の耐食性をかなり改良した。また,超疎水性表面は強い自己クリーニング特性を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気めっき  ,  変態組織,加工組織  ,  その他の物理的・機械的性質 

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