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J-GLOBAL ID：201502213057979406   整理番号：15A0891469

Lentinula edodes由来多糖類は免疫反応及び腸内細菌叢に関してマウスを活性化する

Lentinula edodes-derived polysaccharide rejuvenates mice in terms of immune responses and gut microbiota

著者 (4件)： XU Xiaofei (Coll. of Light Ind. and Food Sciences, South China Univ. of Technol., Guangzhou, China. [e-mail]) ,  YANG Jiguo ,  NING Zhengxiang ,  ZHANG Xuewu
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 6  号： 8  ページ： 2653-2663  発行年： 2015年08月05日 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加齢は免疫不全及び腸内細菌叢のアンバランスに特徴がある。プレバイオティクスは,腸内細菌叢の調節により,健康における年齢に関連した衰えを予防または逆転させる能力を有する。キノコ多糖類は潜在的なプレバイオティクスであることが示唆されている。しかしながら,老齢マウスにおける免疫及び腸内細菌叢に及ぼす影響は,確定していない。本研究では,老齢マウスの免疫反応に及ぼすL.edodesの子実体から分離したヘテロ多糖類L2の影響を初めて評価し,成マウス(N),老齢マウス(O)及びL2で処理した老齢マウス(Oa)糞便中細菌叢組成を高スループットピロシークエンス法により比較した。結果はL2が,末梢血中サイトカインレベルを増加することで加齢により衰えた免疫反応を回復できることを示した。さらにL2は,加齢により変化した腸内細菌叢の組成の一部を逆転できた。3群間(N,OとOa)のユークリッド距離(De)は,De(O,N)=0.19,De(O,Oa)=0.20及びDe(N,Oa)=0.10と判定され,すなわち,L2による0.19から0.1への距離における明らかな減少がある。このことは,免疫を高めて腸の健康を改善する上でのL2の有益な効果を示唆するものである。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *シイタケ ,  *多糖類 ,  食品成分 ,  *免疫反応 ,  ミクロフローラ ,  少糖類 ,  子実体 ,  糞便中排泄 ,  マウス ,  年齢差 ,  老年 ,  距離 ,  サイトカイン ,  遺伝学実験技術 ,  変化
準シソーラス用語： Euclid距離 ,  Lentinula edodes ,  ピロシークエンス法 ,  プレバイオティクス ,  加齢変化 ,  腸内細菌叢 ,  老齢

分類 (3件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  砂糖以外の糖  (FJ05020L) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： Lentinula ,  多糖類 ,  免疫反応 ,  腸内細菌叢 ,  マウス ,  活性化