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J-GLOBAL ID:201502213077576501   整理番号:15A0265469

活性酸素種,アブシシン酸およびエチレンは相互作用してヒマワリの種子発芽を調節する

Reactive oxygen species, abscisic acid and ethylene interact to regulate sunflower seed germination
著者 (8件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 364-374  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒマワリ(Helianthus annuus L.)の種子休眠は活性酸素種(ROS)により調節され,ROS発生化合物のメチルビオロゲン(MV)存在下での休眠胚培養により緩和することができる。エチレンはヒマワリの種子休眠を緩和するが,アブシシン酸(ABA)は発芽を抑制する。この検討の目的は,種子発芽に及ぼすROSの影響の分子基盤を特定およびホルモンシグナル伝達経路とのその関連可能性の検討である。エチレン処理を行うと,杯軸でのROS生成が誘発されるが,ABAはそれらの生成には影響を及ぼさない。発芽に及ぼすエチレンの有益な影響は酸化防止化合物の存在下で低下し,MVはABAの阻害影響を抑制する。種子浸潤途中ではMV処理はエチレンもABAも著しく変動させることは無かった。マイクロアレイ分析により,MV処理は120種類の一連のプローブ類(59種類の多量遺伝子と61個の小量遺伝子)の差次的発現を始動し,特定した転写産物の大部分が細胞シグナル伝達成分と関連があった。MV処理では少数しか現れない多くの転写産物がABAシグナル伝達に関与しており,転写レベルではROSとABAシグナル伝達経路の間での相互作用を示唆している。結局,これらの結果は種子発芽の中でのROSと植物ホルモン類の間のクロストークを明らかにしている。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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油料作物  ,  植物ホルモン  ,  生体防御と免疫系一般 

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