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J-GLOBAL ID:201502213118918189   整理番号:15A0835256

MELCORコードとMPS法による福島第一1号機の事故の溶融挙動の感度研究

Sensitivity study of melt behavior of Fukushima Daiichi unit 1 type accident with MELCOR code and MPS method
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号: 1-2  ページ: 109-121  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W2314A  ISSN: 0022-3131  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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福島第一原子力発電所1号機の原子炉の溶融挙動と下部ヘッド応答の感度解析をMELCOR2.1とMPS法で実施した。安全逃し弁の焼付きの有無,貫通部の有無及びデブリの多孔率を考慮した4つの感度解析ケースを計算した。貫通部を考慮していない場合には,クリープ破損により下部ヘッドが破損し,貫通部を考慮した場合は,下部ヘッドは貫通管破断および早期放出により破損し,その結果,ドライウェルキャビティ内にデブリの一部が落下した。圧力容器内の残留デブリの温度は低く保たれ,圧力容器壁は,注水が利用可能になった原子炉スクラム時点から,15時間後までクリープ破損はなかった。原子炉圧力容器の減圧は,下部ヘッドのクリープ破断時間を遅らせ,デブリ空孔率は,低いと貫通部破損時刻を早めた。デブリベッド,貫通部および圧力容器壁の詳細な温度プロファイルを得た。MPSで計算した貫通部破損時刻は,MELCORの結果より早く,圧力容器壁クリープ破壊時間は遅かった。
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分類 (2件):
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水冷却炉の安全性  ,  原子炉容器 
引用文献 (19件):
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