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J-GLOBAL ID:201502213372315559   整理番号:15A1239908

高次モードを含めた鉄骨造中層建物の地震時における振動特性評価

EVALUATION OF VIBRATION CHARACTERISTICS CONSIDERING HIGHER MODES DURING EARTHQUAKES FOR A MIDDLE-RISE STEEL BUILDING
著者 (6件):
資料名:
号: 717  ページ: 1657-1666  発行年: 2015年11月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2,3次の高次モードを含め,鉄骨造中層建物の地震時における1~3次モードの振動特性の時間変動や振動振幅との関係を検討した。竣工時から常時微動測定と地震観測データのある明治大学生田の理工学部A館を対象とし,2011年東北地方太平洋沖地震(3.11地震)の前後の振動特性を調べた。その結果,常時微動時における振動特性の経年変化について,固有振動数は経過月に伴う低下や3.11地震による低下が見られたが,減衰定数は経過月に対する明確な変化はなかった。地震時の1次減衰定数は振動振幅に関わらず一定であったが,2,3次減衰定数は振動振幅が大きい場合ほど大きくなっていた。各次モード間の固有振動数と減衰定数との関係は,3.11地震の継続中に変動していた。
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分類 (1件):
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金属構造 
引用文献 (25件):
  • 1) 田中清和,福和伸夫:自由振動試験による鉄骨造3階建住宅の固有振動特性,日本建築学会東海支部研究報告集,第32号,pp. 297-300,1994.2
  • 2) 飛田潤,滝田貢,毛呂眞,伊藤敬一:強地震動による低層RC造建物の振動特性の変化,構造工学論文集,Vol. 45B,pp. 73-80,1999.3
  • 3) 中村豊,岡田敬一,辻英一,横田治彦,浮田高志,来田義弘,山浦晋弘:大阪弁天町・ORC200シンボルタワーの強制振動試験,日本建築学会大会学術講演梗概集,構造 I,pp. 875-878,1993.9
  • 4) Y. Tamura and S. Suganuma : Evaluation of amplitude-dependent damping and natural frequency of buildings during strong winds, Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol. 59, pp. 115-130, 1996.3
  • 5) 日本建築学会編:建築物の減衰,日本建築学会,2000.10
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