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J-GLOBAL ID：201502213443219890   整理番号：15A0350928

アコースチックエミッションを用いる高圧,高温水環境における応力腐食割れ発生と伝播の推定

Estimation of Stress Corrosion Cracking Initiation and Propagation in High-Pressure, High-Temperature Water Environment Utilizing Acoustic Emission

著者 (4件)： MATSUO Takuma (School of Sci. and Technol., Meiji Univ.) ,  SANO Keita (School of Sci. and Technol., Meiji Univ.) ,  SAKAKIBARA Yohei (IHI Corp.) ,  NAKAYAMA Gen (IHI Corp.)
資料名： Materials Transactions  (Materials Transactions)
巻： 56  号： 3  ページ： 327-332 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： G0668A  ISSN： 1345-9678  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光学ファイバアコースチックエミッション(AE)センサによって高圧,高温水環境における隙間付き曲げ梁(CBB)試験中のタイプ304ステンレス鋼の応力腐食割れ(SCC)をモニタした。CBB試験の異なる持続時間によって形成する亀裂の数とタイプを調べて,SCC発生と伝播挙動モデルを開発した。それからこのモデルを用いて,AEイベント率を調べ,それが形成した割れの数とサイズの観察した変化とよく一致することを見出した。割れサイズとAEとの間の関係の分析によって,より弱いAE信号は小さな割れの発生によって作られると仮定し,割れの合体は中程度と大きなAE信号を作る。これらの発見に基づき,伝播挙動をAE信号のイベント率と振幅から信頼性高くSCCを推定することができると結論する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アコースティックエミッション ,  *応力腐食割れ ,  亀裂発生 ,  亀裂伝搬 ,  高温水 ,  高圧 ,  水圧 ,  光ファイバセンサ ,  超音波 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  信号 ,  微小亀裂 ,  信頼性 ,  現象 ,  エネルギープラント ,  発電所 ,  継続時間 ,  AE検査 ,  原子力発電所 ,  AISI304 ,  ガイド波 ,  高圧水 ,  アコースティックエミッションセンサ ,  *亀裂 ,  *腐食割れ
準シソーラス用語： AEセンサ ,  AE信号 ,  事象

分類 (2件)： 材料試験  (HB02020U) ,  腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q)

引用文献 (15件)：

• 1) G. Nakayama and Y. Sakakibara: ECS Trans. 50 (2013) 303–311.
• 2) P. L. Andresen and M. M. Morra: J. Nucl. Mater. 383 (2008) 79–111.
• 3) R. M. Horn, G. M. Gordon, F. P. Ford and R. L. Cowan: Nucl. Eng. Des. 174 (1997) 313–325.
• 4) O. Wachter and G. Brummer: Nucl. Eng. Des. 168 (1997) 35–52.
• 5) P. L. Andresen: Corrosion 69 (2013) 1024–1037.

タイトルに関連する用語 (6件)： アコースチックエミッション ,  高圧 ,  水環境 ,  応力腐食割れ ,  伝播 ,  推定