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J-GLOBAL ID:201502213716859642   整理番号:15A1350182

鉄酸塩(VI)の事前酸化およびその後の塩素化における消毒副生成物の形成に対しpHの影響

Effect of pH on the formation of disinfection byproducts in ferrate(VI) pre-oxidation and subsequent chlorination
著者 (6件):
資料名:
巻: 156  号: P3  ページ: 980-986  発行年: 2015年12月17日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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処理工場からの資源水,またはSuwannee川NOM(SRNOM)からの天然有機物の代表溶液に対し,鉄酸塩(VI)(FeVIO42-,Fe(VI))による事前酸化,そしてその後の塩素化時の消毒副生成物(DBP)の形成に対し,pHの影響を調べた。研究したDBPは,トリハロメタン(THM),クロラール水和物(CH),ハロアセトニトリル(HAN),およびトリクロロニトロメタン(TCNM)を含む。結果は,pHが,5.0から9.0に上昇する時,資源水の塩素化時にTHMの形成を増大させる,そしてFe(VI)事前酸化は,pH9.0を除いて,そのTHMの濃度を一般に低下させる。CHおよびTCNMの形成は,塩素化時のpHに大きく影響されなかった。しかし,塩素化前のFe(VI)事前酸化は,酸性pHにて,CHおよびTCNM形成を増大させた,一方,アルカリpHでは,それらの形成を小さくした。HANは,酸性pHにて検出されるが,塩基性pHではHAN形成は殆ど観察されなかった。同様の実験を,SRNOM水についても行い,Fe(VI)事前酸化の有り無しによる,種々のpHにおけるDBPの変化を評価した。Fe(VI)事前酸化およびその後の塩素化に関する,反応性,フラクション生成物,および有機物部分は,酸性~塩基性の条件下にて,そのDBP形成の傾向を合理的に説明した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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用水の化学的処理 
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