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J-GLOBAL ID：201502213739300944   整理番号：15A0793733

制御したガス放出実験の間でのガスフラックスのパッシブ音響定量

Passive acoustic quantification of gas fluxes during controlled gas release experiments

著者 (3件)： BERGES Benoit J.P. (Inst. of Sound and Vibration Res., Univ. of Southampton, Highfield Campus, Southampton, Hampshire, GBR) ,  LEIGHTON Timothy G. (Inst. of Sound and Vibration Res., Univ. of Southampton, Highfield Campus, Southampton, Hampshire, GBR) ,  WHITE Paul R. (Inst. of Sound and Vibration Res., Univ. of Southampton, Highfield Campus, Southampton, Hampshire, GBR)
資料名： International Journal of Greenhouse Gas Control  (International Journal of Greenhouse Gas Control)
巻： 38  ページ： 64-79  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： W2325A  ISSN： 1750-5836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水中ガス放出の検出と定量は,海洋学的および産業応用で益々重要になってきている。音響発信の自然周波数からサイズを同じにする個々の泡注入事象の検出は,実験室適用において数十年間一般的であるが,数百の泡が同時に放出される場合,大きなメタンのしみ出し,あるいはガスパイプライン又は炭素回収貯留の海底施設からの漏洩がおこりうるので,これは実際的ではない。本論文では,2つの実験的研究からのデータを記し,このレベルのガス漏洩モニタへのパッシブ音響の有用性を示した。水タンク中のガス放出の音響発信を変換するための最近のモデルの実験的確認テストを本論文で初めて示した。2つの異なるノズルタイプでの異なるガス流速をこの音響変換を用いて評価し,マスフロー計での測定と比較した。評価は,放出したガス体積を正確に予測した。さらに,QICSプロジェクト(CO₂ガスの制御した放出)の枠内の海での,この方法の使用を示した。泡からのガス流速評価の形で結果を示した。これらは注入ガスを良い一致で追跡し,ダイバー測定とオーダーの範囲で,相関した。データは,潮汐高さが1m増加する毎にガス流は15.1kgd^-1低下した(標準雰囲気温度[25°C]および絶対圧力[100kPa]条件で換算すると5.9L/minに相当)潮汐効果との相関も示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガス放出 ,  *フラックス【流束】 ,  *音響測定 ,  パイプライン ,  二酸化炭素貯留 ,  漏れ ,  制御装置 ,  潮汐 ,  逆問題 ,  監視 ,  アルカン ,  二酸化炭素回収貯留
準シソーラス用語： *音響計測 ,  ガス注入 ,  ガスパイプライン ,  漏洩 ,  マスフローコントローラ ,  モニタリング

分類 (4件)： 環境問題  (SA01020V) ,  振動・音響一般  (BB01000L) ,  音響信号処理  (BB03050C) ,  水中音響応用  (BB03090U)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： ガス放出 ,  実験 ,  パッシブ ,  音響 ,  定量