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J-GLOBAL ID:201502213747352316   整理番号:15A0681696

テトラ-n-ブチルアンモニウムクロリド(TBAC)の存在下の煙道ガスからの半包接化合物ベースのCO2捕捉

Semiclathrate-based CO2 capture from flue gas in the presence of tetra-n-butyl ammonium chloride (TBAC)
著者 (3件):
資料名:
巻: 276  ページ: 205-212  発行年: 2015年09月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,テトラ-n-ブチルアンモニウムクロリド(TBAC)の存在下の化石燃料燃焼発電所の模擬煙道ガス混合物からの半包接化合物ベースのCO2捕捉を調べ,主として熱力学,動力学,および分光の側面に焦点を当てた。四成分系CO2(20%)+N2(80%)+TBAC(1.0,3.3,および5.0mol%)+水混合物の半包接化合物相平衡から,非常に安定した圧力および温度において,TBAC溶液がゲストガスと半包接化合物を生成することが示された。CO2は選択的に捕捉され,それによって半包接化合物相中で約60%に濃縮されることが分かった。半接化合物相中のCO2選択率はTBAC濃度に依存しなかったが,それでも3.3mol%TBAC溶液は,1.0mol%TBAC溶液よりも,TBAC半包接化合物生成時に,高いガス取込および気相中の大きいCO2変化をもたらした。更に,Raman分光法結果から,CO2およびN2の両方が,TBAC半包接化合物格子中に捕捉されること,およびゲストガスの包接化合物化による構造転移は存在しないことが分かった。全実験結果は,煙道ガス混合物の選択的分別およびTBAC半包接化合物中のゲスト分布の解明に非常に有益であり,これによって半包接化合物を用いたCO2捕捉プロセスの開発に有用であろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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産業排ガス処理 
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