文献

J-GLOBAL ID：201502213761743795   整理番号：15A1321318

YAG:REレーザー焼結セラミックスの放射線ルミネッセンス発光

Radioluminescence emission of YAG:RE laser-sintered ceramics

著者 (6件)： SANTOS J.C.A. (Dep. of Physics, Federal Univ. of Sergipe, CEP 49100, Sao Cristovao, Sergipe, BRA) ,  SILVA E.P. (Dep. of Physics, Federal Univ. of Sergipe, CEP 49100, Sao Cristovao, Sergipe, BRA) ,  SAMPAIO D.V. (Dep. of Physics, Federal Univ. of Sergipe, CEP 49100, Sao Cristovao, Sergipe, BRA) ,  SOUZA N.R.S. (Dep. of Physics, Federal Univ. of Sergipe, CEP 49100, Sao Cristovao, Sergipe, BRA) ,  ALVES Y.G.S. (Dep. of Physics, Federal Univ. of Sergipe, CEP 49100, Sao Cristovao, Sergipe, BRA) ,  SILVA R.S. (Dep. of Physics, Federal Univ. of Sergipe, CEP 49100, Sao Cristovao, Sergipe, BRA)
資料名： Materials Letters  (Materials Letters)
巻： 160  ページ： 456-458  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： E0935A  ISSN： 0167-577X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ce³⁺,Tb³⁺又はEu³⁺をドープしたイットリウムアルミニウムガーネット(YAG)セラミックスを確実に素速く焼結するためにレーザー焼結技術を用いた。セラミック粉末をポリマー前駆体法により合成し,1000°Cで6h焼成後単一の結晶相を示した。セラミックスはCO₂レーザーを主な加熱源として用いるレーザー焼結技術により焼結した。レーザー焼結したセラミックは高い相対密度(97%),低い微細構造的損傷及び均一な結晶粒径を示した。YAGレーザー焼結のための全プロセス時間は11分で,電気炉による従来の焼結工程よりも著しく短い。ドープしたレーザー焼結したYAGセラミックスの放射線ルミネッセンス(RL)発光を測定し,それらのRLスペクトルはドーパントの特徴的な発光を示した。予想外なことに,本研究で用いたドーパントが低濃度であるにも拘わらず,Tb³⁺の主な発光(⁵D₄-⁷F₅)が緑色スペクトル領域の595nmに認められた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イットリウムアルミニウムガーネット ,  *希土類元素化合物 ,  *ドーピング ,  *レーザ焼結 ,  *セラミック ,  *放射線ルミネセンス ,  *発光 ,  前駆体 ,  塩化アルミニウム ,  イットリウム化合物 ,  硝酸塩 ,  ユウロピウム化合物 ,  テルビウム化合物 ,  セリウム化合物 ,  か焼
準シソーラス用語： YAG【ガーネット】 ,  硝酸イットリウム ,  硝酸テルビウム ,  硝酸ユウロピウム

分類 (3件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  レーザの応用  (BD04100V) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (5件)： YAG ,  Re ,  レーザー焼結 ,  セラミックス ,  放射線ルミネッセンス