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J-GLOBAL ID：201502213770665330   整理番号：15A0948571

アクセスネットワークの輻輳を予測すること有無によるさらに高い無線接続容量経路の選択

[Paper] Selecting Higher Wireless Connection Capacity Routes with/without Predicting Congestion in Access Networks

著者 (4件)： MURASE Tutomu (Cloud System Res. Laboratories, NEC Corp.) ,  MOTOYOSHI Gen (Cloud System Res. Laboratories, NEC Corp.) ,  SONODA Kazuhide (Graduate School of Fundamental Sci. and Engineering, Waseda Univ.) ,  KATTO Jiro (Graduate School of Fundamental Sci. and Engineering, Waseda Univ.)
資料名： ITE Transactions on Media Technology and Applications (Web)  (ITE Transactions on Media Technology and Applications (Web))
巻： 2  号： 4  ページ： 345-352 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0407A  ISSN： 2186-7364  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチメディアモバイルユーザにとって十分な資源および資源の安定な容量を得ることは重要である。モバイルユーザのための利用できる帯域幅のようなネットワーク資源は,しかしながら,背景のトラヒックのレベルに依存して変動する。幾つかのアクセスポイントの展開は,モバイルユーザにショートカット経路よりむしろ遠回り経路を取ることにより彼等の目的地への道のより多くの資源にアクセスすることを可能にする。これらのユーザは遠回り経路を取るため余分のコストを払うが,しかしスループットでショートカット経路を超えるより大きな利益を得る。以前の研究では,利益対コスト比が遠回り経路で倍以上であることを示した。しかしながら,資源変動がネットワーク輻輳に帰する場合何ら考察が為されてこなかった。本稿では,遠回り経路の計算で,より少ない資源(実際の資源)を持つ遠回り資源のサービス品質(QoS)を,総資源(理想的資源)を持つものと比較して検討した。結果は,平均で,ユーザは理想的資源での彼等の利益より実際の資源で約倍の利益を持つことを示した。この発見は,ユーザが正確に資源変動を予測できる場合彼等の利益を大きく改善できることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ローカル回線 ,  *回線接続 ,  *経路 ,  顧客 ,  利用者 ,  マルチメディア ,  資源 ,  帯域幅 ,  通信信号 ,  端局 ,  スループット ,  QOS【通信】 ,  *アクセスネットワーク ,  サービス品質 ,  モバイルユーザ ,  捷水路
準シソーラス用語： ショートカット ,  トラヒック【通信】 ,  *無線接続

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  交換・交換機  (ND11020E)

引用文献 (11件)：

• 1) G. Motoyoshi, Y. Sudo, T. Murase and T. Masuzawa: “Advantages of Optimal Longcut Route for Wireless Mobile Users”, IEEE International Conference on Communications (ICC2011) (2011)
• 2) R. Schoenen: “On Increasing the Spectral Efficiency More Than 100% by User-In-The-Control-Loop”, APCC2010, Paper No. 1569331865, pp.159-164 (2010)
• 3) Mobility First Future Internet Architecture Project: http://mobilityfirst.winlab.rutgers.edu/
• 4) C. Chen and J. Ma Ke Yu: “Designing Energy-Efficient Wireless Sensor Networks with Mobile Sinks”, WSW2006 at Sensys (2006)
• 5) Z. Wang, S. Basagni, E. Melachrinoudis and C. Petrioli: “Exploiting Sink Mobility for Maximizing Sensor Networks Lifetime”, 38th Hawaii International Conference on System Sciences (HICSS2005), pp.287a-287a (2005)

タイトルに関連する用語 (5件)： アクセスネットワーク ,  輻輳 ,  予測 ,  無線接続 ,  経路