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J-GLOBAL ID：201502213786852270   整理番号：15A0950055

100名以下のモノづくり工場のための事業利益に直結する「全社生産性向上改善活動」~“脱・労働生産性”して,作業管理システムで“チャレンジ・科学的生産性”~

著者 (1件)： 西水晃 (モノづくり工場経営研)
資料名： 工場管理  (Factory Management)
巻： 61  号： 11  ページ： 140-145  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： G0363A  ISSN： 0023-2777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生産性を向上させるために,財務会計に基づく結果指標から管理会計に基づく計画指標に考え方を転換し,生産性指標の分子を見直した改善事例を紹介した。生産性を投入努力と得られた成果の関係ととらえ,稼働時間の向上とサイクル作業時間の削減について考え,作業管理システムを導入した。本システムでは,営業担当者が受注案件を集中管理し,案件の加工負荷と現場の能力に基づき加工指示を出す。そして,加工実績状況と異常管理PDCAをもとにコスト換算する。作業能率を標準時間÷実績時間,有効実働率を実績時間÷就業時間で求めて導いた労働効率を生産性指標とすることで,経営資源を有効活用した現場改善運動ができるようになった。

シソーラス用語： *生産性向上 ,  *作業管理 ,  製造 ,  *管理会計 ,  作業時間 ,  サイクル ,  作業能率 ,  指標 ,  *受容
準シソーラス用語： PDCAサイクル ,  *システム導入 ,  物作り

分類 (2件)： 生産工学一般  (KB01000U) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (10件)： モノづくり ,  工場 ,  事業 ,  利益 ,  生産性向上 ,  活動 ,  脱 ,  労働 ,  管理システム ,  科学