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J-GLOBAL ID:201502213787397747   整理番号:15A0946109

先端製品の開発を支える超精密・微細加工技術-機械・工具の最新動向〔解説〕放電加工・電解加工による精密・微細加工技術

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巻: 63  号:ページ: 28-33  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: F0145A  ISSN: 0451-9396  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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形彫り放電加工やワイヤ放電加工などの放電加工が,近年,高硬度金型材料の形状仕上げ加工だけではなく,その他の領域にも適用分野が広がりつつあり,その1つが,微細穴加工に代表される精密・微細加工の分野である。本稿では,放電加工を用いた精密・微細加工技術を紹介した。まず,形彫り放電加工およびワイヤ放電加工の原理を概説すると共に,放電加工が微細加工を得意とする理由について述べ,微細加工の中でも微細穴加工に関わる加工機を紹介した。次いで,ワイヤ放電加工による精密・微細加工に言及し,この加工法は,抜き金型のパンチとダイの加工において有用で,最近では,電子部品のリード部抜き金型の加工において,直径30μm程度の微細なワイヤを用いたスリット加工で重宝されていると説明した。最後に精密・微細電界加工について,近年,電解液の処理も改善され,また電源の工夫により形状転写性能も向上してきたため,再び電解加工が見直され始めており,特に,仕上げ面粗さが良好であり,放電加工のような加工変質層の発生も少ないことから,精密・微細加工への適用が試みられていると説明した。
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分類 (1件):
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