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J-GLOBAL ID:201502213798490340   整理番号:15A1021580

N-セチル-N-メチルピロリジニウムブロミド陽イオン界面活性剤-芳香族二塩基酸水溶液系における熱およびpH二重誘起によるウオーム状ミセル

Thermal and pH dual stimulated wormlike micelle in aqueous N-cetyl-N-methylpyrrolidinium bromide cationic surfactant-aromatic dibasic acid system
著者 (8件):
資料名:
巻: 293  号:ページ: 2617-2624  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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陽イオン界面活性剤N-セチル-N-メチルピロリジニウムブロミド(C16MDB)および芳香族二塩基酸(ピロカテコール)からなる界面活性イオン液体におけるpHおよび温度二重誘起によるみみず状ミセルの制御を検討した。この系は溶液pH値の調整により液状およびゲル状の可逆的スイッチングが可能である。レオロジー,光散乱法およびクライオ透過型電子顕微鏡(クライオTEM)の結果から,高粘度,shear-thinning挙動,Maxwell型動的レオロジーなどの流動特性変化が,球状ミセルから長い絡み合いウオーム状ミセルへの成長に起因することを示した。核磁気共鳴の結果はピロカテコールのC16MDBに対する結合容量がこのpH応答システムの異常なレオロジーおよびミセル応答のかぎ要因であることを明らかにした。これに加えて,温度の増大に伴い界面活性剤分子の分子運動が活発となり,界面活性イオン液体システムに熱応答性を付与する。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ミセル  ,  融解塩  ,  コロイドのレオロジー 

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