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J-GLOBAL ID：201502213827140892   整理番号：15A0872246

イネいもち病に対する量的耐性遺伝子pi21,pi34,およびpi35のピラミディングの効果

Effects of Pyramiding Quantitative Resistance Genes pi21, Pi34, and Pi35 on Rice Leaf Blast Disease

著者 (7件)： YASUDA Nobuko (NARO Agricultural Res. Center, Ibaraki, JPN) ,  MITSUNAGA Takayuki (NARO Agricultural Res. Center, Ibaraki, JPN) ,  HAYASHI Keiko (NARO Agricultural Res. Center, Ibaraki, JPN) ,  KOIZUMI Shinzo (NARO Agricultural Res. Center, Ibaraki, JPN) ,  KOIZUMI Shinzo (Japan International Cooperation Agency, Ibaraki, JPN) ,  FUJITA Yoshikatsu (NARO Agricultural Res. Center, Ibaraki, JPN) ,  FUJITA Yoshikatsu (Nihon Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 99  号： 7  ページ： 904-909  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コシヒカリを背景としていもち病耐性遺伝子pi21を持つ育成系統の中部125,pi34を持つ中国IL1およびpi35を持つドナーの北海188の間の交雑,選抜,戻し交雑および自家受粉によってこれら3遺伝子のピラミディングを行った。準同質遺伝子系統と戻し交雑系統のいもち病耐性を調べたところ,耐性遺伝子の効果はpi35>pi21>pi34の順に強かった。組み合わせた遺伝子間の相互作用は,組み合わせと感染特性によって異なり,組み合わせるといずれかの遺伝子の単独の効果を上回る場合と,効果の強いほうの遺伝子と同等になる場合があった。最も効果的な組み合わせはpi21+pi35であった。

シソーラス用語： *いもち病 ,  量的形質遺伝子座 ,  *耐病性遺伝子 ,  コシヒカリ ,  交雑育種 ,  相互作用 ,  イネいもち病菌 ,  感染 ,  病気 ,  *遺伝学実験技術 ,  イネいもち病 ,  遺伝子相互作用 ,  微生物 ,  不完全菌類 ,  不完全糸状菌類
準シソーラス用語： Magnaporthe oryzae ,  QTL【遺伝】 ,  *遺伝子ピラミディング ,  病変

分類 (3件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  稲作  (FC03020C) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： イネいもち病 ,  耐性遺伝子