文献
J-GLOBAL ID:201502213830010703   整理番号:15A0791542

in vitroにおけるマウス海馬構築の活性依存的可塑性

Activity-dependent plasticity of mouse hippocampal assemblies in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 2015  号: May  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
記憶形成は一過性の安定ニューロンアセンブリーと関連する。海馬ネットワークにおいて,機能的に共役したニューロンのそのようなグループは,局所的ネットワーク振動により調節される高度秩序化時空間的活性パターンを表す。これらパターンの1つである鋭波-細波複合(SPW-R)は,以前確立された記憶コードニューロンのグループを繰り返し活性化することで記憶固定を促す。特異的反復SPW-Rがニューロンアセンブリーをより安定化する可塑的変化を誘導することをこの機能は示唆する。マウス海馬切片のSPW-Rのin vitroモデルにおいて,この反復的活性化をモデリングした。CA3-CA1ネットワークの上流側の弱い電気刺激は,ステレオタイプの波形のSPW-Rを確かに誘導し,従って類似のニューロン活性パターン再活性化を示す。これらパターンの頻繁な反復(100回)は,誘起および自発的SPW-R波形双方の差異を低減し,このことは既存アセンブリーの安定化を示唆する。これらの効果はCA1野内において最も明白で,自発的SPW-Rと比較して刺激依存的であった。加えて,SPW-Rの可塑性はNMDA受容体アンタゴニストで遮断されたが,このことは本プロセスにおける連合シナプス可塑性の役割を示唆する。従って,SPW-Rの特異的パターンの反復的活性化は記憶関連ネットワークの安定化を引き起こす。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  脳・神経系モデル 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る