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J-GLOBAL ID:201502213862841194   整理番号:15A0939045

狭帯域およびビーム品質が回折限界に近い平均パワーが608Wのピコ秒全ファイバー偏光維持型増幅器

608 W average power picosecond all fiber polarization-maintained amplifier with narrow-band and near-diffraction-limited beam quality
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 075501,1-5  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高出力パルス・ファイバーレーザーは,遠隔センシング,非線形周波数変換,材料処理,レーザーマッチングなどを含む様々な応用が期待されている。光ファイバー増幅器のパワースケーリング特性は,主に2つの要因によって制限される。最初の制限は,誘導ラマン散乱効果,自己位相変調,および4波混合効果のような増幅プロセスによって誘起される非線形効果である。もう一つの制限は,パルス増幅器において誘起される増幅自然放出である。本稿では,邪魔なモードの不安定性(MI)効果の制御に基づく,パルス幅がナノ秒以下のパルス・レジウムにおける回折限界に近い狭帯域利得スイッチ型レーザーダイオードを基本とする狭帯域全ファイバー偏光維持(PM)型マスター発振器(MOPA)構造に注目する。MOPAシステムにおいて,異なる励起波長によるMI効果の無い平均パワー・スケーリング能力を実験的に解明した。976nmのレーザーダイオード(LD)でメインアンプを励起した実験結果から,回折限界に近い平均パワーはMI効果の影響によって380W程度に制限されることが分かった。しかし,励起波長を915nmに設定し,パルス幅が810ps,ピークパワーが128kW,そしてパルスエネルギーが60.8μJの場合,モードが不安定な自由平均パワーは608Wになることが分かった。平均パワーが608Wの場合,全MOPA構成の3dB線幅は約0.19nmであることが判明した。最大出力におけるビーム品質(M2因子)と偏光消光比(PER)は,それぞれ1.4と13dB以内であることが分かった。
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導波路,光ファイバ,繊維光学 

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