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J-GLOBAL ID：201502213873273189   整理番号：15A0622411

Al³⁺,Cr³⁺,Fe³⁺の選択的検出のための”オフ-オン”の比色化学センサ:分子論理ゲートにおけるその適用

An “off-on” colorimetric chemosensor for selective detection of Al³⁺, Cr³⁺ and Fe³⁺: Its application in molecular logic gate

著者 (4件)： BORASE Pravin N. (Dyestuff Technol. Dep., Inst. of Chemical Technol., Matunga, Mumbai 400019, IND) ,  THALE Pranila B. (Dyestuff Technol. Dep., Inst. of Chemical Technol., Matunga, Mumbai 400019, IND) ,  SAHOO Suban K. (Dep. of Applied Chemistry, SV National Inst. of Technol. (SVNIT), Surat 395007, Gujarat, IND) ,  SHANKARLING Ganapati S. (Dyestuff Technol. Dep., Inst. of Chemical Technol., Matunga, Mumbai 400019, IND)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 215  ページ： 451-458  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいSchiff塩基受容体(E)-1-(4-((4-(ジエチルアミノ)-2-ヒドロキシベンジリデン)アミノ)フェニル)-3,4-ジフェニール-1H-ピロール-2,5-ジオン(BASB)を合成し,キャラクタリゼーションした。受容体BASBは,様々に試験した金属イオンの中で,Al³⁺,Cr³⁺,Fe³⁺に対し,選択的な”オフ-オン”認識を示した。無色から黄色へのはっきりとした色変化を見せ,425nmでの新しい電荷移動吸収バンドを示した。Al³⁺,Cr³⁺,Fe³⁺の検出限界は,それぞれ,2.16×10-6M,1.27×10^-8M,5.03×10^-8Mであることがわかった。BASBとAl³⁺との結合の化学量論は2:1であったが,Cr³⁺とFe³⁺でJobプロット分析に基づき1:1であることが分った。さらに,BASBのBoolean型分子論理ゲートシステムを,化学的入力としてのAl³⁺とF^-の存在下で開発した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アゾメチン ,  *化学センサ ,  *論理回路 ,  *論理素子 ,  アルミニウム化合物 ,  *金属イオン ,  クロム化合物 ,  鉄化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  *発色試薬 ,  選択性 ,  比色分析 ,  オンオフ制御
準シソーラス用語： *論理ゲート ,  アルミニウムイオン ,  クロムイオン ,  鉄イオン ,  ピロール誘導体 ,  *Schiff塩基配位子 ,  イオン選択性

分類 (1件)： 分析試薬  (CC02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 比色 ,  化学センサ ,  分子 ,  論理ゲート