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J-GLOBAL ID:201502213901672117   整理番号:15A1000139

フルオラス担持合成とアノマー位スルホニウムイオン類を用いた立体選択的グリコシル化の組み合わせによる複雑に分枝したオリゴ糖類の組み立て

Assembly of a Complex Branched Oligosaccharide by Combining Fluorous-Supported Synthesis and Stereoselective Glycosylations using Anomeric Sulfonium Ions
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号: 37  ページ: 12920-12926  発行年: 2015年09月07日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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複雑なオリゴ糖類の迅速組み立てのための信頼すべき戦略を開発することが,緊急に必要とされている。本論文は,戦略的に選択された互いに独立な保護基類,C-2位において(S)-フェニルチオメチルベンジルエーテルで修飾されたグリコシルドナー,並びにフルオラスタグを含むグリコシル受容体から成るセットについて記した。これは,生物的に重要な複雑な分枝オリゴ糖類の迅速な合成を可能とする。C-2補助基は多様なガラクトシル化の1,2-cisアノマー選択性を制御した。互いに独立な保護基,2-ナフチルメチルエーテル(Nap)及びレブリン酸エステル(Lev)は,グリコシル受容体類を産生して,混んだ分枝点の導入を可能とした。グリコシル化の後,酸性条件を用いてキラル補助基は除去することが出来,相互独立保護基LevやNapの存在と両立し,それによって,1,2-結合したグリコシド類の効率的導入が可能となった。軽いフルオラスタグは,フルオロカーボンで修飾されたシリカゲルを用いた単純な濾過法による化合物類の精製を可能にした。ビルディングブロック類のセットは,ヒトにおける睡眠病及び家畜類における類似の病気を引き起こす寄生虫Trypanosoma bruceiのGPIアンカーの炭水化物部分構造合成に首尾よく用いられた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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多糖類  ,  単糖類  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  芳香族単環チオール 
物質索引 (8件):
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