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J-GLOBAL ID：201502213978076029   整理番号：15A1291253

熱可塑性エラストマーの技術開発 東レ・デュポンの熱可塑性エラストマー

著者 (1件)： 坂井秀敏 (東レ・デュポン)
資料名： JETI  (JETI)
巻： 63  号： 12  ページ： 121-127  発行年： 2015年11月16日 
JST資料番号： F0013B  ISSN： 0289-4343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハイトレルはデュポン社が開発,上市したポリエステル系熱可塑性エラストマーの登録商標であり,国内では東レ・デュポン(株)が製造,販売している。本稿では,ハイトレルについて紹介した。ハイトレルはPBTのような芳香族ポリエステルからなるハードセグメントと,ポリテトラメチレンエーテルグリコールのような脂肪族ポリエーテルからなるソフトセグメントから構成される。ハードセグメントが結晶化することで,加硫ゴム架橋点に相当する拘束相を形成するためゴム弾性が発現する。ハイトレルの開発状況として,端子シール技術,低変色柔軟グレード,透明グレードを紹介した。

シソーラス用語： *熱可塑性ゴム ,  *芳香族ポリエステル ,  ポリブチレンテレフタレート ,  ポリアリールエーテル ,  結晶化 ,  部分 ,  セグメント化重合体 ,  *ゴム弾性 ,  端子 ,  密封 ,  柔軟性 ,  透明度 ,  架橋【高分子】
準シソーラス用語： ソフトセグメント ,  ハードセグメント ,  熱可塑性エラストマ

分類 (2件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  ゴム  (YH07020M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 熱可塑性エラストマー ,  開発