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J-GLOBAL ID:201502214001683551   整理番号:15A1088766

無機/有機ハイブリッドマイクロカプセル: メラミンホルムアルデヒド被覆Pickeringエマルション

Inorganic/organic hybrid microcapsules: Melamine formaldehyde-coated Laponite-based Pickering emulsions
著者 (5件):
資料名:
巻: 460  ページ: 71-80  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規な無機/有機ハイブリッドマイクロカプセルの容易な合成法について述べる。安定な水中油型Pickeringエマルションを形成させるアミンベースの高分子電解質であるMagnaflocの静電吸着によりラポナイトナノ粒子の表面改質を行った。引き続き,Pickeringエマルションを密なメラミンホルムアルデヒド(MF)殻で被覆することによってハイブリッドマイクロカプセルを調製した。水に可溶なポリマー安定化剤であるポリアクリルアミド-co-アクリル酸ナトリウムを取り入れることでアルコール問題とSEM測定に要求される超高真空条件に耐える安定なハイブリドマイクロカプセルが得られた。不幸にも,この共重合体が存在すると水溶液連続相における過剰のMFラテックスの2番目の核形成が生じる。しかし,Magnaflocはラポナイト粒子を被覆するときはサブモノレーヤ被覆率で用いられるので,発生期のカチオン性MFナノ粒子はラポナイト上のアニオン性表面サイトに堆積出来,これがポリアクリルアミド-co-アクリル酸ナトリウム成分要求条件を取り除く。この静電吸着に続き,Magnafloc鎖上の二級アミン基がMFと反応出来,ロバスト性の高い架橋MF殻が形成される。共重合体がないため,MFラテックス粒子の2番目の核形成が最小限度になりエマルジョン液滴表面への堆積がより効率的になる。しかし,SEM観察によりエタノールを添加した時にひびが見られることからMF殻はよりもろくなるように見える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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