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J-GLOBAL ID：201502214014415530   整理番号：15A0871738

三井化学における先進材料開発

Development of the Advanced Materials in Mitsui Chemicals, INC.

著者 (4件)： 山岡宗康 (三井化学株式会社高分子材料研究所) ,  山崎聡 (三井化学株式会社合成化学品研究所) ,  井上悟郎 (三井化学株式会社新事業開発研究所) ,  緒續士郎 (三井化学株式会社機能樹脂事業本部)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 33  号： 5  ページ： 325-328 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 産業用ロボットの世界では,1980年代以降に基本構造の大きな変革が無く,先進材料が試される機会は少なかったが,近年国際競争に勝ち抜くために,新たな試みが模索されている。自動車は高性能化・軽量化の歴史の中で,数多くの部品を金属から樹脂に変えてきた。本稿では三井化学における先進材料開発の一部を紹介した。機能樹脂では,熱可塑性ポリイミドのオーラム,半芳香族ポリアミドのアーレン,高摺動性特殊ポリオレフィンのリュブマーの3つの製品がロボットに適用できる可能性があることに言及した。異種材料や異種部品を結合して,単一では得られない優れた特性を引き出した複合材料の利用のための金属樹脂接合技術や金属表面処理技術について記述した。

シソーラス用語： *産業用ロボット ,  材料 ,  重合体 ,  熱塑性 ,  ロボット ,  *複合材料 ,  *表面処理
準シソーラス用語： 先進材料 ,  樹脂 ,  熱可塑性 ,  金属表面処理

分類 (2件)： 産業用ロボット  (IC04020M) ,  高分子材料一般  (YH07010B)

引用文献 (4件)：

• [1] NEDO:NEDOロボット白書2014,第3章,2014.
• [2] 三塚,山崎,田實:“高光弾性ポリウレタンの開発”,第63回高分子討論会予稿集,pp.5252–5253,2014.
• [3] 中川,武内,佐藤,山崎:WO2012/121291A1
• [4] 日経ものづくり編:異種材料接合「何でもくっつける」技術が設計を変える.日経BP社,2014.

タイトルに関連する用語 (2件)： 先進材料 ,  開発